Anthuleni Katha


Anthuleni Katha
1976.02.27 言語:テルグ 監督:K.Balachander 出演者:ジャヤプラダ、ラジニ、スリプリア
感想:
長女ジャヤプラダ(サリタ)は母と年頃の妹3人、目の見えない弟、年の離れた弟、妹、
長男の妻とその子供を養うため、家長として頑張って働いています。
本来なら家長となるべき長男ラジニ(クマール)は、
あちこちでお金をせびっては酒と博打三昧の日々です。

ジャヤプラダ(サリタ)の恋人が家に遊びに来ますが、
そこで出合ったすぐ下の妹スリプリア(パティ)と恋に落ちます。
ジャヤプラダは家長としてこの縁談をまとめます。

ラジニはジャヤプラダ上司のカマル(アルム)にまでお金を無心します。
ジャヤプラダはとても怒ります。
その気持ちが通じたようで、その後ラジニは真面目に働くようになります。

そこで、家長の座をラジニに譲り、ジャヤプラダはカマルと結婚しようとしますが、
結婚式当日に、ラジニはちょっとしたケンカで殺されてしまいます。
ジャヤプラダは妹の一人とカマルを結婚させ、再び家長として頑張るのでした。

ラジニは妻も子供もいるのに自覚の無い男の役で、しょうがないヤツでした。
ジャヤプラダに、家には出入り禁止とされてるようでしたが、
母親や妻からは愛されていたようで、気が向くと帰ってきてました。
ラジニの挿入歌、アクションはありません。

映画の感想としては、インドだと女性とはいえ家長ともなると大変なんだなぁです。
妹や弟達ももう少し頑張ってくれても良さそうなのに、
ジャヤプラダ(サリタ)は全てを背負ってそれを受け入れて生きているようでした。

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