Bhrashtachar | ||||
1989.11.22 | ヒンディー語 | DVD 英語字幕 |
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監督:Ramesh Sippy | 出演男優:Rajinikant、Mithun Chakravorty、 出演女優:Rekha 、 |
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音楽:Laxmikant Pyarelal | ||||
あらすじ: 不正と腐敗を嫌うジャーナリストのババニ(Rekha)は、 貧困街に住む盲目の娘ゴピー(Shilpa Shirodkar)が、その街のギャング、 ファッティダダ(Sudhir Pandey)に売春婦にされそうになるのを助けた。 そして、警察官のアシュトッシュ(Mithun Chakravorty)に、 ファッティダダを捕まえるよう頼むが、 ファッティダダの力が強くそれはできなかった。 ババニは尊敬する政治家プルシャタン(Anupam Kher)から、 ファッティダダの背後には、 裏社会の王、アブルサッタール(Rajinikant)がいるという情報をもらった。 しかし、実際、ファッティダダの背後にいて、 悪の限りを尽くしているのは、プルシャタンの方だった。 また、プルシャタンは過去にババニの父を殺害した犯人でもあったのだ。 真実を知ったババニは、警察官アシュトッシュとアブルサッタールと協力して、 プルシャタンの悪事を暴こうとする。 |
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感想: レーカー演じるババニは腕っ節が強く、正義感あふれる女性で、とてもかっこよかったです。 悪政治家プルシャタンに上手く丸め込まれてしまうところなど、歯がゆく思いながら見ていました。 もう一人の主人公、ミトゥン・チャクラヴァルティー演じる警察官アシュトッシュ。 勤務中に泥酔している最初の印象がとても強かったので、 後半の正義のため行動がちょっと嘘臭く感じてしまいました。 レーカーとミトゥン・チャクラヴァルティー2人のダンスは楽しかったです。 ラジニの役どころは、悪政治家プルシャタンから裏社会の王と名指しされたイスラム教徒のアブルサッタールです。 タバコの吸い方といい、法廷でのやり取りといい、怪しすぎる演技がとてもよかったです。 とくに法廷でタバコをすう真似をして、裁判官に注意される場面は楽しかったです。 登場当初、悪人かと思いきや、結局は約束を守るとても良い人でした。 アクションシーンでは、相手の悪い警察官がラジニの台詞(けっこう長い)が終わるまでちゃんと聞いて待ってたりと、 ラジニの見せ場がしっかりあって楽しかったです。 でも最後には、タバコをふかしながら「アッラー」と言って死んでしまいます。とても残念。 また、ラジニのダンスシーンが無かったのも残念です。 (2009/10/04) |
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評価 | ★★★☆☆ | 不正と腐敗を嫌うジャーナリストのババニ(レーカー)の奮闘!! | ||
ラジニ度 | ★★★★★ | タバコを吸う姿が面白い。 | ||
ダンス度 | ★★★★☆ | ラジニのダンスはありません。 | ||
アクション度 | ★★★☆☆ | レーカーが頑張ってます! |