Dharmathin Thalaivan | ||||
1988.09.24 | タミル語 | VCD 字幕なし |
||
監督:S.P.Muthuraman | 出演男優:Rajinikant、Prabhu 出演女優:Kushboo、Suhashini |
|||
音楽:Ilayaraja | ||||
あらすじ: 画家のスマティ(Suhashini)と大学教授のバール(Rajinikant)は、 とても愛し合っており、結婚する予定だった。 バールには大学生の弟ラジュ(Prabhu)がいた。 ラジュは正義感から、学内で権力を持っているラグバディのグループと 敵対してしまった。 このラグバディとラジュの争いに、 バールは巻き込まれ刺殺されてしまう。 スマティは深く悲しみ、バールの絵を描き、思い出だけで生きていく 未亡人のような生活を送るのだった。 ラジュは離れた土地で、車修理の仕事に就き、働くようになった。 そこで、兄にそっくりなシャンカル(Rajinikant)と出合った。 姿はそっくりなシャンカルだが、マフィアの手先だった。 そんなシャンカルを更生させ、 スマティと結び付けようとラジュは奮闘するのだった。 |
||||
感想: 「Kasme Vaade」(78)のリメイク作品。 元作品よりもコメディが増えていて、とても笑える作品になっています。 大学教授のバール(ラジニ)はとても真面目なんだけど、とっても抜けていて面白いです。 人のカバンを自分の物と間違えてしまったり、 ドーティを巻き忘れて、パンツで出かけてしまったり、 帰る家を間違えたりと、天然ボケをかましてくれます。 シャンカル(ラジニ)の方にも、ゴキブリをつぶそうとベッドやテレビまで壊してしまうコメディがあります。 また、カーチェイスまで笑えます。とても楽しいです。 悲しい場面や感動の場面もあるのですが、見終わった後はコメディばかりが印象に残りました。 終盤のアクションシーンに、とても大きい人が出てきます。 「死亡遊技」みたいと思って見ていたら、そのまんまのアクションをしてくれました。 ブルースリーも好きなので、こういったシーンはすっごく嬉しいです。 (2007/04/09) |
||||
評価 | ★★★★☆ | ラジニコメディ満載です。 | ||
ラジニ度 | ★★★★★ | コメディラジニとワイルドラジニ両方が楽しめます。 | ||
ダンス度 | ★★★☆☆ | なんといってもプラブーのムーンウォークでしょう。 | ||
アクション度 | ★★★★☆ | カーチェイスでも笑わせてくれます。 |