Insaniyat Ke Devta


Insaniyat Ke Devta
1993.12.02 ヒンディー語 DVD
英語字幕
監督:K.C.Bokadia 出演男優:Rajinikant、Vinod Khanna、Rajikumar
出演女優: Jayaprada、Manisha Koirala
音楽:Anand Milind
あらすじ:
バルバー(Vinod Khanna)とアンワル(Rajinikant)は2人で組んで、
不正を働く悪い人々からお金を盗み、自分達が育ったデーンダヤルが運営する孤児院へ寄付していた。

ビジネスマンのランジット(Ajit Vachani)は、その孤児院のある場所に、
豪華なホテルを建設したいと思っていた。
ランジットとバハンダリ大臣、そして悪知恵の働くシャクティ・シン(Shakti Kapoor)は、
犯罪者のジャバル・シンをたきつけ、孤児院を爆破させた。
これによって、孤児院の院長のデーンダヤルとたくさんの子供たちが犠牲になった。

犯人をランジットだと思ったバルバーとアンワルは、ランジットを殺し終身刑となった。

孤児院の院長の息子で学生のヴィヴェック(Vivek Mushran)は、
ランジットの娘ニーシャ(Manish Kairara)と恋仲だった。
しかし、孤児院爆破事件の後は、バルバーの恋人パロ(Jaya Prada)と
アンワルの恋人バノ(Varsha Usgaonkar)と共に孤児院再建の手伝いをしていた。
これをを邪魔に思ったシャクティ・シンは、ニーシャの母親を殺害し、その犯人にヴィヴィックを仕立てた。
これにより、ヴィヴィックまでも刑務所に入れられてしまう。

刑務所で再会することとなったヴィヴィック、バルバー、アンワルの3人は、
ヴィヴィックの無実の罪を晴らすため脱獄する。

この3人が収監されていた刑務所の所長ラナ・プラタップ(Raj Kumar)は、厳格な人だった。
刑務所長は3人の行方を追うと同時に、シャクティ・シンの悪事を暴き正義を貫こうとする。
感想:
ラジニとビノードカーナは、のっけから偽警察官に扮して登場したり、
偽税務職員(マルサ?)になってお金をうばったりととても楽しませてくれます。
ラジニは弟分設定なので、ケンカに強くてかっこいいんだけど、
ここ一番というところは兄貴分のビノードに持っていかれてしまうのが、ラジニファンとしては残念です。
でも、強くて楽しいラジニらしい演技を見ることが出来ます。

もう一人の主人公はさらに弟分のヴィヴィックだと思うんですが、印象が薄いです。
それよりも、刑務所長役のラジ・クマールの存在感がすっごく大きかったです。

ラジニメインの挿入歌は1曲、ビノードメインが1曲、
ヴィヴェックとマニシャのラブソングが2曲(だったと思う)入ってます。
ラジニとビノードは良いのですが、
若い2人のラブソングは面白くなかったです。

ちょい役(使用人)でセンディルも出演してます。
(2010/11/17)
評価 ★★☆☆☆ ビノードカーナ、ラジニ以上に刑務所所長役のラジ・クマールがかっこよく、際立っています。
ラジニ度 ★★★☆☆ ラジニ芸、遠慮がちにやってます。
ダンス度 ★★★☆☆
アクション度 ★★★☆☆

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