Kazhugu(鷲) | ||||
1981.03.06 | 言語:タミル | 監督:S.P.Muthuraman | 出演者: | |
感想: オープニングのイラスト、アニメーションが、骸骨やコウモリなど描かれていて、 「妖怪人間べム」のような、おどろおどろしい感じです。 それに反して、映画前半のほとんどは、 ラジニ(ラジャ)のコメディっぽいラブストーリで占められています。 ラジニが結婚後、豪華な家具付きのバスで、妻と友人2人と共に新婚旅行に出かけ、 ある村にたどり着いたところから、やっと話が動きます。 夜、太鼓の音が響くのが気になったラジニは、 林の中に分け入り、様子を見に行ったところ、 その太鼓は、あやしい宗教の祈りの音で、村娘が生贄となる所を目撃します。 その後、警察にその事実を伝えますが、 村人は誰一人、その娘も宗教も知らないと嘘をつきます。 そんな時、ラジニはその村の近くで兄と出くわします。 ラジニの兄はそのあやしい宗教の信者で、 聖者様に会いに、2人の子供(娘)を連れてやって来たのです。 この宗教を怪しいと思ったラジニは、 これを信じるふりをして、兄と一緒にその本部へ行き、 危機にあう兄とその子供たちを助けます。 あやしい宗教の生贄にされそうになった、兄の子供を助ける場面では、 ラジニはたいまつや刀、フェンシングの剣、とげとげした鉄球など、色々な武器で戦ってます。 ラストは豪華なバスが、宗教の信者である村人達に襲われますが、警察官が来て助かります。 |