Khoon Ka Karz


Khoon Ka Karz
1991.03.01 ヒンディー語 DVD
英語字幕
監督:Mukul S.Anand 出演男優:Rajinikant、Sanjay Dutt、ViNod Khanna
出演女優:Sushma Seth、Kimi Katkar 、
音楽:Lakmikant Pyarelal
あらすじ:
カラン(ViNod Khanna)はチャンパカラル(Kadar Khan)らに誘われ、
その仕事を手伝うようになる。
しかし、その商品が有毒な油を作り、そのために子供が死んでしまった。
その子は、寮母デヴィ(Sushma Seth)のいる孤児院の子供だった。
そのことを知ったカランは改心し、チャンパカラル達にその商売を止めさせ、
孤児院やその周辺に住む貧しい人々の力になることを決心した。

カランに追い出されたチャンパカラル達は、
アメリカから帰ってくる息子、ロビン(Kiran Kumar)を頼り、空港へ行った。
そこで偶然出会った、資産家ラシカラルを仲間に引き入れ、
悪知恵の働く息子ロビンと共に、再び悪事を働くのだった。

一方、寮母デヴィの孤児院で育った
アルジュン(Sanjay Dutt)とキシャン(Rajinikant)は、
その手下として働くようになる。

2人が悪事に加担していることを知った寮母デヴィは、
カランに助けを求めるのだった。
感想:
2009年3月、「Arasan The Don」としてタミル語吹き替えされ、公開されました。
こちらの映画は、ラジニの出演シーンを主に編集されているらしいです。

この映画、ダンスが派手というわけでも無く、すっごくむちゃくちゃ面白い映画というわけでも無いです。
ヒーロー3人がそれぞれ活躍するので、1つの映画としては、バラバラでまとまりの無い感じがしました。
それぞれを主人公にして1本づつ撮った方が面白くなるかも。。。
特に、ViNod Khannaや、警察官P.K.Lele役のShakti Kapoorは良かったです。

ラジニは、いつもお酒を飲んでいる不良の役で、
拳銃さばきも、コブラを背中に背負った革ジャン姿もカッコイイです。
Sanjay DuttやViNod Khannaとのアクションもあり、ケンカも強いです。

でも、ViNod KhannaやSanjay Duttの方がメインだし、
ラジニだけがむちゃくちゃ強いといいうわけではないので、
やたらと強いラジニをいっぱい見たい私には、ちょっと不満です。

さらわれ娼婦として売られてしまったKimi Katkarを助け出す場面は、
ラジニの酔っ払い演技も、アクションも最高に楽しかったです。
(2009/05/30)
評価 ★★★☆☆ 「Arasan The Don」(タミル語吹き替え)
ラジニ度 ★★★★☆ 不良の酔っ払いラジニ。
ダンス度 ★★★☆☆
アクション度 ★★★☆☆

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