Kiladi Kittu | ||||
1978.03.03 | 言語:カンナダ | 監督:K.S.P.Das | 出演者:ビシュヌバルダン、ラジニ | |
感想: ビシュヌバルダン(セトゥ)は、誘拐や窃盗などの犯罪を阻止する謎の人「ブラックコブラ」として警察に知られています。 色々な変装をして現れ、事件を解決していくので、 千恵蔵の「多羅尾 伴内(たらお ばんない)」みたいです。 女子学生の(ギータ)と恋に落ちますが、それは(ギータ)兄ラジニ(シャンカル)に反対されます。 ラジニは警察官で、犯罪組織と「ブラックコブラ」を追っています。 性格は堅物といった感じで、いつも警棒を上手にくるくると回しています。 妹(ギータ)をビシュヌバルダンとは別の人と結婚させようとします。 ラジニの弟(ギータのもう一人の兄)は、 子供の時、父親がギータといとこ(父親の妹の息子)を結婚させようとしていたことを気に止めており、 この行方知れずになったいとこを探しています。 この弟には挿入歌が1曲あり、なかなか重要な役だと思うのですが、とても存在感の薄い子でした。 ラストは、犯罪組織にラジニの母、妹(ギータ)、ビシュヌバルダンの母が捕まり、 ビシュヌバルダンが助けに行ったところをラジニが追いかけます。 この途中、ラジニの弟がビシュヌバルダンと同じような柄の服を着ていたため、 ラジニは誤射し、弟は死んでしまいます。 その後、犯罪組織のアジトにラジニもたどり着き、ビシュヌバルダンと一緒に皆を助け、事件は解決します。 ラジニは弟から、行方知れずのいとこはビシュヌバルダンであることを知らされたので(ギータ)と結婚させます。 ラジニの挿入歌はありませんでしたが、 ビシュヌバルダンとの殴り合いでは、コブラとマングースにたとえられてたり、 ラストでも活躍するので、ラジニのアクションは楽しめました。 |