Kochadaiiyaan


Kochadaiiyaan
2014.05.23 言語:タミル 監督:Soundarya R、Ashwin 出演者:ラジニ、ディーピカ
感想:
モーションキャプチャーを使ったアニメーションです。
アニメとはいえ、ラジニの演技はとてもよく表現されており、そっくりです。
ここまで出来るのなら、いっそ実写映画でいいのではないか?と思うくらいでした。
ラジニは父親コチダヤンとその子供ラーナー、セナの3役です。
セナは最後にちょっと出てくるだけなので実質2役です。
ショーバナ(コチャダヤンの妻役)のダンスもとても良かったです。
それに比べると、ヒロインのディーピカ(王の娘)の動きがぎこちなく感じました。
それでも踊りは華やかで、戦いも豪華なので楽しかったです。

ストーリーは、はるか昔、まだ剣や弓で戦っていた時代です。
子供ラーナーが川に流され、隣国の漁師に助けられます。
そこで、強い戦士となります。
戦士となったラーナー(ラジニ)は王の信頼を受け、自分の出身国へと兵を率いて進軍します。
戦闘中、ラーナーは幼馴染の王子と出会い、戦争は終わり、ラーナーは生家にもどります。

ラーナーが出身国に戻った本当の理由は、父の復讐にありました。
ラーナーの父、コチャダヤン(ラジニ)は優秀は軍人で人々からも愛され尊敬されていました。
しかし、この国の王はそれを嫉妬し、コチャダヤンを反逆者として殺したのです。
ラーナーは王を暗殺しようとして失敗し、捕らえられ牢に入れられますが、脱走します。

そして、隣国が再び攻めてきます。
王は娘と隣国の王子との婚姻で和平を結ぼうとしますが、ここにラーナーが軍隊を引き連れ現れます。
ラーナーの軍はとても強く、隣国の軍を退却させ、父コチャダヤンを殺した王を倒します。

ラストにラーナーの兄セナ(ラジニ)が現れます。
セナは父コチャダヤンが殺される時、剣をもらいます。
強そうな戦士になってるのに、復讐が終わってから現れるのってどうなの?と思いました。
セナの話も作りたかったけど時間が足らなかったのかしら?と思ってしまいます(^^)。

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