Kodi Parakkuhu | ||||
1988.11.08 | タミル語 | VCD 字幕なし |
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監督:Bharathiraja | 出演男優:Rajinikant、Manivannan 出演女優: Amala、Sujatha |
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音楽:Hamsaleka | ||||
あらすじ: 警察官のシバギリ(Rajinikant)は、 G.D(Manivannan)を麻薬の密売などをしている犯罪組織のボスだと推測し、 その悪事を暴こうとしていた。 しかし、G.Dは表向き善良な実業家で通っていた。 そこで、G.Dにつながりがあると思われるダウンタウンのボス、ダダを逮捕し尋問していた。 その途中に刑務所内でダダは暗殺され、ダダの妻も殺されてしまった。 シバギリは、この暗殺と殺人事件の犯人としてG.Dを逮捕したが、 証拠不十分で無罪となってしまった。 このことで、G.Dは警察官シバギリを邪魔に思い、 新しくダウンタウンのボスになっていた、JDP(Rajinikant)に、 シバギリの殺害を依頼した。 この成功報酬としてJDPは、G.Dの娘アパナ(Amala)と結婚したいと申し出た。 G.DがJDPの要求を承知したため、JDPを嫌っていたアパナは家出した。 実は、アパナは以前からシバギリを愛していたのだった。 そして、シバギリと結婚してしまった。 ある日、G.Dは老女(Sujatha)に狙撃された。 狙撃は失敗し、G.Dは助かった。 老女はシバギリに逮捕され刑務所へ入った。 この老女は若い頃に夫をG.Dに殺されており、その復讐だった。 シバギリは老女の荷物を調べていると、幼い子供の写真が出てきた。 それは子供の頃のシバギリだった。 その老女は、シバギリの生き別れた実母だったのだ。 事実を知ったシバギリは実母である老女に会いに牢へ行くが、既にその姿は無かった。 G.Dが過去の犯罪の発覚を恐れ、連れ去ったあとだった。 実の母を助けるため、シバギリはG.Dの屋敷へ行くのだった。 |
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感想: ラジニのファンなら間違いなく面白いです。カッコイイです。最高です。 新しいボスを決める戦いで、JDP(ラジニ)は屋根の上から現れます。 屈強な男とラジニのアクションはとても楽しいです。 またJDPの口癖が「やっばー」と聞こえるところも面白いです。 警察官のシバギリは幼い頃に生き別れた母親を探しています。 でも幼すぎて母親の顔の記憶が鮮明ではありません。 G.Dを狙撃した老女は実母なのに、なかなかわからないので、やきもきします。 そして、ラジニは警察官シバギリとダウンタウンのボスJDPとの2役かと思いきや、 JDPは先入捜査していたシバギリだったというびっくり展開もまた良かったです。 G.Dの屋敷のプールでのアクションはコメディぽくて面白いです。 ジープでのカーアクションやタンクローリーの上でのアクション、 また、チェーンのネックレスで拳銃の弾を受け止めるなど、 随所にラジニらしさを感じさせるアクションが盛りだくさんでとても楽しめます。 警察官シバギリが軍人からG.Dの過去の罪状を聞き取りしている場面で金魚水槽が映ってます。 挿入歌は好きな曲が多いです。 「Thondaikulla」はJDPが大好きなアパナ(その時はアイスクリームと呼んでいるw)との生活を夢見る歌で、 子供がいっぱい生まれて、みかじめ料を子供に徴収させたり、 浮気しようとしたところを子供に見つかってアパナに怒られるなど、コメディ的な部分がたくさんあって楽しいです。 「Saelaikattum」ではラジニがヒロイン(Amala)のサリーをくるくる巻き取るところが好きです。 (2010/12/23) |
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評価 | ★★★★☆ | ラジニ大好きなら文句なしに面白いです。 | ||
ラジニ度 | ★★★★★ | JDPも警察官のシバギリも、かっこいーです。最高です。 | ||
ダンス度 | ★★★★☆ | 子だくさん、水くれー(たんにー♪)ダンス面白いです。サリーくるくる剥ぎ取りダンスも最高!! | ||
アクション度 | ★★★★★ | 屋根からハイジャンプ! |