Maaveeran | ||||
1986.11.01 | タミル語 | VCD 字幕なし |
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監督:Rajasekar | 出演男優:Rajinikant 、Jaishankar 出演女優:Ambika 、Sujatha |
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音楽:Ilayaraja | ||||
あらすじ: インドのある地方はイギリス人によって不当に支配されていた。 ラジャ・アザード・シンは、そこでインド人の自由と正義のために戦っていた。 しかし、ドクターの裏切りにより、捕らえられ幽閉されてしまう。 ラジャ・アザード・シンの妻と子供ラジャも追われ、 逃げる途中で離れ離れになってしまった。 20年の時が過ぎ、ラジャ(Rajinikant )は ラジャ・アザード・シンの息子だという事を知らないまま成長する。 ラジャとドクターの娘レイカー(Ambika )は恋に落ちる。 しかし、ラジャはドクターやその仲間のイギリス人達の不当な支配に対し、 人々の自由と正義のために戦うのだった。 |
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感想: アミダブ主演の映画「Mard」のリメイクで、ラジニのプロダクションが製作した作品。 ストーリー、挿入歌の入り方は「Mard」と全く同じ、衣装も似ています。 大きく違う所は生みの母を捜す場面。 アミダブの場合は、神様の力という感じでしたが納得できるし無理が無かったです。 しかしラジニの場合は、馬に頼んで連れてきてもらうというかなり強引なものになっています。 いくら賢い馬でもそれは無理だろうと、言いたくなってしまいます。 他にも「必要なのでは?」と思う場面が削られていたりします。 あと逃げている途中で、歌や踊っている集団に紛れ込む場面がありますが、 追っ手が探しているのに、レイカー(アンビカ)はちっとも顔を隠してないので、 逃げているのにいいのか?と疑問が出てしまいます。 そういう細かいことにいいかげんなところが、ラジニ(タミル)映画のまたいいところだと思います(笑)。 コメディーシーンは全く同じで、ラジニとアミダブそれぞれの良さが出ていて見比べるとまた面白いです。 両方とも同じ犬(多分)が出演していますが、この映画のほうが後なので、 犬の芸に磨きがかかっていて、さらにかわいいです。 最初のレイカー(アンビカ)とのダンスシーンで赤鬼のような像が映っていいますが、 これがとっても気になります。 インドには神様がたくさんいるから、きっと赤鬼もいるのでしょう。 (2006/10/22) |
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評価 | ★★★★☆ | 犬がかわいい。 | ||
ラジニ度 | ★★★★☆ | 髪を両手でかきあげるしぐさが素敵。 | ||
ダンス度 | ★★★★☆ | ケーキの中からラジニ登場! | ||
アクション度 | ★★★★☆ |