Mangudi Minor


Mangudi Minor
1978.06.02 言語:タミル 監督:V.C.Gunanathan 出演者:ビジャイクマール、スリプリア、ラジニ
感想:
汽車の事故で父親と次男(ラクシュミ)は、母親と長男と生き別れになってしまいます。

成長した次男ビジャイクマール(ラクシュミ)は、
街に住む従兄の(プラカッシュ)に会いにいきます。
そこでスリプリア(レーカー)が暴漢に襲われているのを助けます。
また、策謀により無実の罪で(プラカッシュ)が刑務所にいることを知り、
その真相を探っていきます。

このビジャイクマール(ラクシュミ)の性格が明るく陽気なので、
白黒の古い映画ながら楽しかったです。
(プラカッシュ)を騙した悪人を探していく過程では、
情報提供してくれそうだった女性が殺されたり、
蛇の刺青(焼印かも?)が犯人グループのカギとなったりと、
事件が次々起きるので、それも良かったです。
またアクションもたくさんあり、インドの娯楽映画の典型ともいえる感じの映画でした。

ラジニ(クマール)はこの蛇の刺青を持つ犯罪グループのリーダーで、笑い声が最高にカッコイイです。
スリプリアに惚れ、誕生日には高価なネックレスをプレゼントします。
その誕生日での挿入歌ではビジャイクマール、スリプリアだけでなく、ラジニも歌って踊ってます。
スリプリアはビジャイクマールを選ぶので、
ラジニは失恋し、落ち込んでお酒飲んだりして可愛いです。
最後、ラジニは生き別れた弟がビジャイクマールだったことがわかり、和解しますが、
手下に撃たれて死んでしまいます。
死ぬ前にセリフもあり、悪役とはいえラジニの見せ場がたくさんあるのも良いです。

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