Sivappu Sooriyan | ||||
1983.05.27 | タミル語 | DVD 英語字幕 |
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監督:V.Srinivasan | 出演男優:Rajinikant、Thengai Srinivasan、V.Moorthy 出演女優:Saritha、Radha、Manorama |
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音楽:M.S.Viswanathan | ||||
あらすじ: 船乗りのヴィジャイ(Rajinikant)は、 妹セルビィ(Saritha)と連絡が取れなくなったので、 セルビィを探しに船を降りた。 セルビィの住んでいた家を訪れるが、誰もいなかった。 セルビィを探す途中、暴漢に襲われている娘チットラ(Radha)を助けた。 偶然にも、チットラはセルビィの行方を知っていた。 やっと再会したセルビィには以前の明るさは無く しゃべることが出来なくなっていた。 そして、セルビィの夫ビシュワナタンは行方不明となっていた。 理由を聞いてもセルビィは泣くだけだった。 ヴィジャイはビシュワナタンの行方を捜し、 セルビィが口を利けなくなった原因を突き止めようとするのだった。 |
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感想: 船員のラジニは白い制服で登場、とても似合っていてカッコイイです。 が、船員姿は最初だけでした。 船を降りたラジニに、背の低い客引きがホテルまで案内すると言い近づいて来ます。 ここからしばらくは、客引きとラジニとのコメディです。 客引きはラジニを外国から来たタミル語が分からない観光客と思い、 英語でいいかげんな説明をします。 ラジニもそれを受け、タミル語が分からないふりをして応じます。 妹セルビィを探している途中で、 セルビィのことを知っているということで、 マノラマやスミタ(ラニ)などと会い、一緒に行動することになります。 また、ヒロインのチットラが暴漢に襲われているのを助けます。 この時、山を切り崩して整地している途中のような、 工事現場みたいなで場所で格闘します。 クレーン車などを使ってのアクションで、楽しいです。 このチットラは、結婚したくないと言っていて、父親のテンガイ スリニバサンを困らせていました。 この父親に気に入られたラジニは、チットラの気持ちを変えるよう頼まれます。 それからしばらくの間、ラジニとチットラのラブストーリーになるので、 あんなに心配してたのに妹を探さなくて良いのかな?と疑問に思ってしまいました。 結局、チットラと妹セルビィは知り合いで、 チットラの結婚したくない原因が、セルビィが結婚後不幸になったからだったと、 話はつながっていきます。 口が利けなくなった妹セルビィに会ってからは、 その夫ビシュワナタンを探します。 色々と聞き回っていると、街のチンピラにお寺で襲われます。 ヤリを振り回して戦う、ラジニらしいアクションを見ることができました。 刑務所にいるバブが、ビシュワナタンの行方を知っているということで、 ラジニも刑務所に入ります。 バブは婦女暴行の罪で服役していて、その証言をしたのがビシュワナタンでした。 このため、逆恨みされ、バブの弟ラムモホンの経営するホテルに犬のような扱いで監禁されているのでした。 それを知ったラジニは、すぐに出所します。 何だかとっても簡単に入ったり出たりできる刑務所なのでした。 バブの弟のホテルにビシュワナタンを助けるため、入り込むのですが、 ラジニは北で有名な強盗のMr.ミランダと名乗ります。 このミランダに化けたラジニはとても面白いです。 ミランダラジニは、遠隔操作の爆弾でラムモハン達を脅して、自分を印象付け、 仲間に誘うよう仕向けます。 ホテルでの挿入歌では、「Mr.ミランダ♪」と歌いながら、スミタやヒロイン達と踊っていて、とても楽しいです。 最後はラジニ他、みんなで大乱闘の末、 悪いやつらを捕まえ、ビシュワナタンの仕返しで、同じように犬のマネをさせます。 夫ビシュワナタンも助かったことで、セルビィも口が利けるようになって、ハッピーエンドでした。 この映画もそうですが、ラジニに妹がいるの役場合、妹のことをとても大事に可愛がってます。 タミルでは、妹を持つ兄は、みんなそうなのでしょうか?うらやましいです。 (2012/11/15) |
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評価 | ★★★☆☆ | |||
ラジニ度 | ★★★★☆ | Mr.ミランダが面白いです。親指を噛んで考える様子も素敵です。 | ||
ダンス度 | ★★★☆☆ | |||
アクション度 | ★★★☆☆ |