Thanga Magan


Thanga Magan
1983.11.04 タミル語 VCD
字幕なし
監督:A.Jagannathan 出演男優:Rajinikant、Jaishankar
出演女優:PoornimaJayaram、Smitha
音楽:Ilayaraja
あらすじ:
ホテルから女性が連れ去られた。
警察では、犯人を犯罪組織の者とにらんでいるが、
表面上はお金持ちの普通の市民として生活しているため、
検挙できないでいた。
そこで、ある一人の人物に目をつけ、
潜入捜査官(Smitha)を送り込んだ。

そんな中、お金持ちの息子、アルン(Rajinikant)は、
反発しながらも、ダンサーのチットラ(PoornimaJayaram)と恋に落ちた。
それに腹を立てたチットラのマネージャー、ラヴィは、
アルンを暗殺するため、刺客を送り込む。

驚いたことに、その刺客はアルンの父親の知り合いだった。
このことが、20年前に起きた事件と
現在の女性失踪事件の犯人につながっていく。
そして、アルンは警察と協力し、犯罪組織を壊滅させるのだった。
感想:
とても楽しい映画です。
女性失踪事件、ダンサーチットラの不当契約事件、20年前起きた警察官殺害事件と、
いろいろ話が盛りだくさんです。

字幕なしで見るには、過去の事件がアルンの実母の偽証とか
実父の裏切りなど、ちょっと込み入って分かりにくいように思いますが、
挿入歌(5曲)やアクションが多いので、十分楽しんで見ることができました。

見ていて一番印象に残るのは、事件よりもアクションよりも
ダンサーチットラにちょっかいを出すラジニです。
気に入った女の子を気持ちとは逆にいじめてしまう男の子、といった感じで面白いです。
最後は、ホテルの舞台からチットラを拉致し、襲ってしまいます。
もうほとんど犯罪状態です。
結局は未遂に終わって、そのあと仲良くなるのですが、
いくらお互い謝って許したからって、そのラブラブは無いでしょう!
と言いたくなるくらいとってもラブラブで、それまでとのギャップがまた面白いです。

ラジニのアクションアイテムは
先に丸いボールがついた、折りたたみ式自動伸長フェンシング風の剣です。
取り出したときには、おお!と期待しましたが、
アクション自体は普通の剣でもいいんじゃないといった感じで面白みにかけました。
アクションシーンはこのほか何度もあるのですが、このアイテムの登場は1回だけでした。
他のアクションシーンも見所(突っ込みどころ)満載です。

終盤、ラジニも警察に協力して潜入捜査の手伝いをします。
そのときの変装が、お金持ちのおじさんといった感じの面白キャラです。

お色気担当スミタのシャワーシーンがあります。
そして、スミタにもアクションシーンがありました。強いです。

上の画像はVCDですが、DVD(英語字幕つき)も持ってます。
(2007/07/31)
評価 ★★★★☆ 挿入歌もアクションも事件も盛りだくさんで楽しい映画です。
ラジニ度 ★★★☆☆ いじめっこラジニ
ダンス度 ★★★☆☆ 着飾ったラジニが、ターザンのようにロープに捕まり登場
アクション度 ★★★★☆ 見所(突っ込みどころ)満載です。

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