Vanakkatukuriya Kathaliye


Vanakkatukuriya Kathaliye
1978.07.14 言語:タミル 監督:Thirulokachander 出演者:スリデビィ、ビジャイクマール、ラジニ
感想:
スリデビィ(シャンティ)と(デビィ)の2二役です。

ビジャイクマール(センディル)は車の運転中、飛び出してきた子供をよけようとして、
スリデビィ(シャンティ)をひいてしまった。
その事故の後(シャンティ)は人の死を予言できるようになります。

一方、都会育ちのスリデビィ(デビィ)は、
(シャンティ)の予言が的中したことを報じる新聞記事をみて、自分にそっくりな(シャンティ)に興味を持ちます。
(シャンティ)はサリーを着たおとなしい感じの女性です。
(デビィ)は活発な女性で、
ディスコではエジプトっぽい舞台背景の前で、恋人ラジニ(ジョー)と踊る挿入歌があります。
また、ラジニとはもう1曲、2人で踊る挿入歌があります。

そんな時、スリデビィ(デビィ)は病院で自分の余命があとわずかしかないことを知り、
恋人ラジニ(ジョー)と一緒に(シャンティ)に会いに行きます。
(デビィ)には、預言者と祭りあげられるをとを嫌がっている(シャンティ)の心がわかるようでした。
(デビィ)は(シャンティ)と入れ代わり、(シャンティ)として死にます。
残った(シャンティ)は(デビィ)として(デビィ)の父親の元に行きます。

ラジニは(デビィ)を大切にする良い恋人役を普通に演じています。
ラジニらしい演技が見られるのは、
ラスト、(シャンティ)の恋人ビジャイクマールを連れてきて、(シャンティ)に会わせる場面です。
酔っ払ってやってきて「自分はデビィ」と言い張る(シャンティ)を襲います。
本当の恋人(デビィ)では無い(シャンティ)は嫌がります。
ビジャイクマールは(シャンティ)を助けようするので、ラジニとアクションシーンがあります。
そして(シャンティ)はデビィでは無くシャンティであると言い、ラジニは闘うのを止めます。

もちろん、ラジニが酔っ払ってシャンティを襲ったのも自分はシャンティだと言わせるためなので、
ラジニは悪役ではなく、とても良い人でした。

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