Rab Ne Bana Di Jodi


Rab Ne Bana Di Jodi
2008.12.12 ヒンディー語 DVD
英語字幕
監督:Aditya Chopra 出演男優:Shahrukh Khan、Vinya Pathak
出演女優:Anushka Sharma
音楽:Sallm Merchant、Sulaiman Merchant
あらすじ:
真面目なサラリーマンのスリー(Shahrukh Khan)は、
恩師の娘ターニ(Anushka Sharma)の結婚式へ出席する。

しかし、来るはずだったターニの婚約者とその家族は、
交通事故に遭い皆死んでしまった。
そのショックで、恩師は心臓発作を起こして入院してしまう。
病院でスリーは、いまわのきわの恩師から、
娘ターニと結婚するよう懇願された。
娘ターニも父の言葉に従い、スリーと結婚することを承諾した。

こうして二人は結婚し、スリーの自宅へ戻って来た。
しかし、ターニはスリーのやさしさに感謝しつつも、
愛することはできず、失意の日々を送っていた。

ある日、ターニは街で見かけた
ダンスコンテストのポスターを見て、参加したいと思った。
スリーはそれを許可し、ターニはダンス教室へ通うことになった。

そんなターニが心配なスリーは、親友(Vinya Pathak)の助けをかり、
ひげをそり、変装してダンス教室へもぐりこんだ。
変装したスリーは、何故か、派手でおしゃべりな性格になっていた。
そこで、生徒と勘違いされたスリーは、
偶然ターニとダンスのペアを組むことになった。

ターニは変装したスリーに気がつかなかったので、
スリーは他人のふりをして、ラジと名乗った。
派手なラジと、ダンスの練習をするうちに、
ターニは明るさを取り戻していった。
そして、夫スリーとは正反対の性格なラジに惹かれていくのだった。
感想:
ラブストーリーです。

メガネに七三わけの髪型、シャツにスラックス姿のいかにも真面目なサラリーマンのスリーと、
Tシャツにジーンズ、おしゃべりで大げさなパフォーマンスをするラジの、
ほぼ2役状態のシャールクのギャップが楽しかったです。
シャールク最高!とっても面白いです。

スリー夫婦が訪れた、ジャパンフェスティバル(ちょっと中国っぽい)で、
賞品の日本旅行をかけて、スリーが力士相手に相撲をやってます。
相撲のルールがかなり違って、突っ込みたくなるのですが、
こういった形で取り上げられているのを見るのは、面白いです。
エンディングで流れるサニー夫婦の日本旅行のスナップ写真は、
いかにも合成で、せっかくなら日本で撮影してくれれば良かったのに。。。と思います。

ターニが真面目な夫と正反対のラジの間で悩んだり、
スリーはターニを思うあまり、「ラジ」になりきろうかと悩んだりしてます。
こういった恋愛の心の動きにはあまり興味がないので、感動はしなかったです。
ラブストーリー好きな人なら感動するかもしれません。

また、ターニは結婚式当日に婚約者とその家族、
続いて父親まで亡くしてしまう、どん底の辛い状態から、
夫スリーとの生活や好きなダンスを通して立ち直っていくのですが、
その変化が演技からあまり伝わってこなかったのが残念でした。

ダンスは華やかで楽しいです。
でも、音楽があまり印象に残りませんでした。

最後に、いくら好きで結婚したわけではないとはいえ、
この程度のイメチェンなら、絶対夫だと分かるんじゃないかなぁ。。。
(2009/07/22)
評価 ★★★☆☆ 楽しく心温まる、ラブストーリー
ダンス度 ★★★★★ 華やかです。レトロな感じも取り入れられてます。

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