Uyarnthavargal | ||||
1977.??.?? | タミル語 | DVD(白黒) 英語字幕 |
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監督:T.N.Balu | 出演男優:Kamal Hasan 出演女優:Sujatha |
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音楽:Shankar-Ganesh | ||||
あらすじ: 耳が聞こえずしゃべることも出来ないアンティ(Sujatha)は、 同じ障害を持ち、自転車で新聞配達をするアールムガム(Kamal Hasan)と出会い、 恋に落ちた。 やがて、2人は結婚し子供が出来た。 ある雷雨の夜、2人の家に泥棒が入った。 この泥棒はアンティの兄で2人が聞こえないのを知っていた。 大きな音を出しても、子供が泣き叫んでも、 2人は全く気がつかないでぐっすり寝ていた。 そして、泥棒によって開け放たれたドアから、 子供が外に出て死んでしまった。 嘆き悲しむ2人。 さらに、自転車を盗まれたためアールムガムは仕事も失ってしまう。 しかし、アールムガムは靴磨きで真面目に働き、生計を立てる。 そして、2人目の子供に恵まれた。 耳が聞こえないために最初の子供を亡くした2人は、 盲目の友人に、耳の聞こえないところを補ってもらい、子供を育てていた。 そんな中、アールムガムは印刷会社に勤めることが出来た。 その会社の社長の好意もあり、2人の生活は楽になっていった。 ところが、アールムガムは体を壊して死んでしまった。 哀れに思った印刷会社の社長はアンティを雇うことにした。 アンティは印刷会社で働きながら、子供を育てるのだった。 |
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感想: 耳が聞こえずしゃべることも出来ない2人が、色々な人の助けを借りながら、 真面目に一生懸命、生きる話。 アールムガムは、あんまりにも心が純粋で誠実なので、聖人のように感じました。 カマルは「16Vayadhinile(16歳の頃)」のときもそうですが、こういう役をやらせると、とても好演します。 妻のアンティも偉かったです。 貧しくても、ハンディキャップがあっても真面目に生きていく姿はすばらしいのだけれど、 そんなに世の中、甘くないし、上手くいかないよね。と映画を見た後にはちょっと皮肉ってみたくなります。 (2010/02/06) |
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評価 | ★★☆☆☆ | 聾唖者がハンデに負けず清く正しく生きる話。 | ||
ダンス度 | ★☆☆☆☆ | ダンスはありません。 |