ラジニカーントファンの多くの人がそうであると思いますが、きっかけは「ムトゥ 踊るマハラジャ」です。
「ムトゥ」は１９９８年夏に日本で公開されました。
その頃からテレビＣＭを見て面白そうだなとは思っていたのですが、
実際に映画を観たのはその１年後くらい、ビデオをレンタルしたのが最初です。
あまりの面白さに、レンタル期間の１週間は毎日観ていました。
それどころか、さらにもう１週間またレンタルして観てしまいました。
こんなに何回もくり返しみた映画は「ムトゥ」が初めてです。
それまで、インドには全く興味がなかったので、インドについての知識はほとんどありませんでした。
もちろんラジニカーントの名前も知りませんでした。
ラジニの偉大さを知らなかった私は「ムトゥ」をみて、
女優はこんなに綺麗なのに、俳優はなんでおじさんなんだろ？
もっとカッコイイ俳優のインド映画ならもっと面白いのでは？と思ったのです。
その後、レンタルショップにあった「ヤジャマン」「ダラパティ」などラジニ出演の映画はもちろん、
他のインド映画もレンタルして観ました。
その頃ちょっとしたインド映画ブームで、映画館でもラジニ以外のインド映画もやっていたので、幾つか見に行きました。
普段はあまり映画館には行かない方なのですが、この頃はけっこうマメに見に行ってたように思います。
それで、結論として、自分はインドやインド映画が好きというよりは
どちらかというとラジニが好きなんだなーと思ったのです。
もうその時には、おじさんに見えていたラジニはカッコイイ俳優になってました。
それからずーっとラジニのファンです。
というか、こんなふうにＶＣＤやＤＶＤを買い集めるほど好きになった俳優はラジニがはじめてだったりします。
２００１年の「パダヤッパ」公開のあとしばらくラジニ映画公開がなかったので、
自分の中ではちょっとラジニ熱がトーンダウンしていたところ、
この夏「チャンドラムキ」の日本公開で「やっぱりラジニはイイよ！！」と再確認しました。
これを機に、過去にたくさん集めたラジニ映画をこのまま埋れさせるのも何なので、
コレクションの整理も兼ねて、今まで観賞したラジニ映画を紹介しようと思い、HPをつくりました。
これから、すこしづつ映画のあらすじや感想を追加していく予定です。
（２００６/１１/０１）