Aayiram Janmangal


Aayiram Janmangal
1978.03.10 言語:タミル 監督:Durai 出演者:ビジャイクマール、ラジニ
感想:
ビジャイクマール(ラビィ)は妻ラタ(シャンティ)、
叔父V.K.ラーマスワミと叔母マノラマ、
友人でアメリカ帰りの医師ラジニ(ラメーシュ)と一緒に、田舎の屋敷に行きました。

そこで、散歩に出かけたビジャイクマールと妻(シャンティ)ですが、
妻(シャンティ)だけに、骸骨や白い幽霊が見えました。
夜にはどこからともなく歌が聞こえ、
幽霊の影に脅えた(シャンティ)は精神的に不安定になります。
医者のラジニが安定剤を注射し、(シャンティ)が休んでいるところ、
幽霊が現れ、(シャンティ)にとりついてしまいます。
この幽霊はビジャイクマールが以前愛していた女性パドマプリヤ(ラダ)で、
ビジャイクマールは父親に反対されるも、結婚するつもりでした。
しかし、(ラダ)と結婚したいと思っていた別の男性によって、
(ラダ)は滝から突き落とされ殺されてしまいました。

そして、(シャンティ)の体を乗っ取った(ラダ)は、
愛するビジャイクマールを黄泉の国へ一緒に連れて行こうとするのでした。
このことを知ったラジニは、それを阻止しようとします。
ある夜、ラジニを邪魔に思った(ラダ)は、
ラジニに睡眠薬を飲ませ、眠っている隙に、
ビジャイクマールを自分が殺された滝の上に連れ出そうとします。
体を乗っ取られ、魂となっていた(シャンティ)は神様に祈ります。
そこで、神様が犬を使い、ラジニのズボンを引っ張ってラジニを起こします。
ラジニはビジャイクマールを助け、
その犬は(ラダ)をお寺の神様の前に連れて行きます。
太陽が昇り、朝になって、(シャンティ)の体から(ラダ)は消え去りました。

ラジニはアメリカ帰りの医者で、ビジャイクマールの親友という設定で、メガネをかけていますし、
王様や踊り子の霊は出てきませんが、幽霊ものということもあって、
Manichitrathazhu」や「Chandramuki」みたいだなと思いました。
映像がかなりボケて不鮮明な状態で見ましたが、面白かったです。

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