Geraftaar | ||||
1985.09.13 | ヒンディー語 | DVD 英語字幕 |
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監督:Prayag Raaj | 出演男優:Rajinikant、Amitabh Bachcan、Kamal Hassan 出演女優:Poonam Dhillon 、 |
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音楽:Bappi Lahiri | ||||
あらすじ: キシャン(Kamal Hassan)は有名な役者になることを夢見るスタントマンだ。 ある日キシャンの女友達が、お金持ちの娘アヌ(Poonam Dhillon)の車にひき逃げされる。 キシャンはアヌを捕まえ、牢屋に入れた。 幸い女友達は助かり、アヌはお金の力でこの事件を示談とし釈放される。 このことで、アヌはキシャンを憎たらしく思い、 やり込めようとするが、中々うまくいかなかった。 そこで、一計を案じ、恋愛ゲームを仕掛け、キシャンの気持ちを賭けの対象にした。 アヌの演技に騙されたキシャンは、アヌを愛するようになる。 しかし、大勢の友人の前でアヌから賭けの事実を知らされ、侮辱された。 もてあそばれたことを知ったキシャンは、 怒りに任せて、アヌを寺院まで連れて行き、無理やり結婚してしまう。 これを知ったアヌの兄ランジット(Ranjeet)は、 部下を使ってキシャンを殺そうとするのだった。 金持ちのランジットだが、その富は数々の悪事で得たものだった。 キシャンは、ランジットとその仲間ビディヤナート(Kader Khan)の策略にはまり、 無実の罪を着せられ、殺人罪で投獄された。 その刑務所で、キシャンはカラン(Amitabh Bachcan)という元警察官に出合った。 カランは警察官時代、同じく警察官で弟のように思っていたハサン(Rajinikant)と一緒に、 ランジットとビディヤナートの犯罪を追っていた。 しかし、ハサンがランジットの仲間ビジャイに殺されたので、 警察官の立場を捨てビジャイを殺し復讐した。 このため牢にいたのだった。 そして、偶然にもカランは幼い頃死んだと思われていたキシャンの実兄だった。 キシャンの無実を照明するため、カランとキシャンは脱獄し、 ランジットとビディヤナートの悪事を暴こうとする。 |
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感想: インド映画らしく、エピソードが盛りだくさんでいろいろありすぎて、 あらすじを書くのにどこから書いて良いか分からなくなるくらいでした。 映画の冒頭、カランとキシャンの父親で警察官のカンナが悪人ビディヤナートとランジットに殺されてしまいます。 その場面に子供のカランが出くわします。 カランが父親を殺したと誤解され、カランは橋から飛び降り自殺しようとします。 このカランを川から救ったのがハサンです。 この子供ハサンは髪をかき上げたりして、大きくなったハサン役はラジニが演じるんだなとすぐ分かるような演技をしています。 ラジニファンとしてはこういうところも楽しいです。 主人公キシャン役のカマルはアクションもダンスも動きがとても良く上手いのですが、 兄カラン役のアミタブがかっこよすぎて、アミタブ出現後は残念ながら存在がかすんでまうように思えました。 ラジニはカラン(アミタブ)の回想シーンで出てきます。 この映画のラジニ登場、アクションシーンは「Adhisaya Piravi」でも使われています。 ピストルでタバコの火をつける姿がとってもカッコイイです。アクションシーンももちろんすばらしいです!! ラジニのダンスシーンは1曲入っていて、アミタブと一緒に踊っています。 ラジニとアミタブは同じような服装をして踊ってるし、身長差がけっこうあるので、 大きいアミタブのほうがどうしても見栄えが良いです。 最後、カランが手を怪我しハサンの形見のネックレスを使って拳銃を撃つシーンは、 西部劇「続・荒野の用心棒」をほうふつさせます。 カマルのダンスシーンにも、西部劇のようなセットで馬に乗ったり、拳銃を撃ったりしています。 曲も西部劇っぽいところがあります。 また、「007」もパロってます。 (2009/10/04) |
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評価 | ★★★☆☆ | カマルハサン、アミタブ、ラジニが豪華出演!! | ||
ラジニ度 | ★★★★☆ | とにかくカッコイイ警察官です。ラジニの出番がもっと欲しいです。 | ||
ダンス度 | ★★★★☆ | ラジニも1曲踊ってます。 | ||
アクション度 | ★★★★☆ | カマルがジャッキーチェンのようなアクションを披露してます。 |