Insaaf kaun karega | ||||
1987.06.19 | ヒンディー語 | VCD 字幕なし |
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監督:Sudashan Nag | 出演男優:Rajinikant、Dharmendra、Amrish Puri、Pran 出演女優:Jayaprada 、 |
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音楽:Laxmikant Pyarelal | ||||
あらすじ: 警察官のビクラム(Rajinikant)は麻薬密売組織の調査をしていた。 ビクラムには母と兄ビルー(Dharmendra)がいるが、 父親はいなかった。 父親(Pran)は、ビクラム達兄弟が幼い頃、 女性を凌辱し、その婚約者を殺害してしまった。 そのため、家族のもとから去り、行方をくらませていた。 ある日、兄ビルーは、踊り子(Jayaprada)と出合った。 踊り子は客を取るよう迫られていたが、嫌がり、 ビルーのもとに逃げ出してきた。 踊り子に売春させようとした女将の背後にいる人物と、 ビクラムが追っている犯罪組織は同じものだった。 そして、その組織には、 行方不明だった父親も所属していた。 ビクラムとビルーは、 犯罪集団を捕まえようとするのだった。 |
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感想: 勧善懲悪の私の好みの映画で、とても楽しかったです。 正義感の強い警察官という、ラジニにぴったりの役です。 制服を着てバイクに乗る姿も颯爽としてカッコイイです。 もちろん、アクションもとても良いです。 終盤の麻薬輸送の場面で、犯罪グループがラクダを使います。 馬じゃないところが、見ていて楽しかったです。 ラジニの恋人のおじで、実業家だと思っていた人が、 実は、犯罪組織のボス(Amrish Puri)だったりと、 身近なところに敵がいるのは、良くありがちなパターンで、 こういうところも好きです。 ラストは、犯罪組織のボスが飼っていたトラと、ラジニ、ダルメンドラが闘います。 ここも、見物です。 何曲かある挿入歌の中では、 ダルメンドラが酔っ払いながら、踊り子を想い、想像する曲が、 タージマハルのようは衣装だったりして比較的、華やかでした。 踊り子が男性客に踊りを披露する曲は、悪くなかったのですが、 この手の古典的な踊りは、映画「Umrao Jaan(踊り子)」のイメージが強いので、 そちらの踊りのシーンを見直したくなってしまいました。 ラジニと恋人とのラブソングもあります。ただ、華やかさはありません。 (2012/05/08) |
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評価 | ★★★★☆ | とても楽しい映画です。ラクダやトラの活躍も楽しいです。 | ||
ラジニ度 | ★★★★☆ | |||
ダンス度 | ★★★☆☆ | |||
アクション度 | ★★★★☆ | ラジニらしい、爽快で楽しいアクション! |