Jhon Jani Janardhan


Jhon Jani Janardhan
1984.10.26 ヒンディー語 DVD
英語字幕
監督:T.Rama Rao 出演男優:Rajinikant、Utpal Dutt、Kada Khan
出演女優:Rati Agnihotri
音楽:Laxmikant Pyarelal
あらすじ:
アメリカ留学から帰ってきた
実業家(Utpal Dutt)の息子ジャルダン(Rajinikant)は、
聖者様のような生活をしようとする。
困った実業家は婚約者のマドゥ(Rati Agnihotri)と一緒に
普通の青年に戻すように努力する。

ジャルダンは25歳の誕生日に、
自分は生まれ変わったと宣言し、袈裟を焼き捨てた。
その日の誕生日パーティーで、
いきなり「自分は警察官のジョン・アメンディスだ!」と言い、
出席者のゴパールにつかみかかった。

実は、ゴパールは悪の組織に所属していた。
25年前、警察官ジョン(Rajinikant)は、この組織のボス、
ガジュ(Kada Khan)を壊滅しようとして殉職していた。
その時にジョンの妻は双子を生み、間もなく亡くなった。
その双子の一人がジャルダンで、実業家の養子になっていた。
もう一人の息子ジャニ(Rajinikant)は、ジョンのメイドに育てられたが、
父の仇とは知らず、ガジュの仲間に加わるのだった。

ジャルダンはジョン・アメンディスの遺志を継ぎ、
ジャニに阻まれるも、父の仇を討とうとする。
感想:
ラジニ主演「Moondru Mugam」のヒンディー語リメイクです。
主役のラジニ以外の出演者は、元作品と違います。
ストーリーはほとんど同じですが、人物設定や、後半の復讐の過程が若干違います。
面白いところやアクションシーンが強調されていて、さらにパワーアップ、
本当に楽しい作品に仕上がっていました。

挿入歌の入り方も、ほとんど同じ(曲は違います)ですが、
ジャルダン(ラジニ)がシャワーを浴びているシーンや、
ジャニ(ラジニ)が酔っ払って踊るなど、元作品にはなかった挿入歌がありました。

元作品での弟ジャンのキャラクターが面白く、お気に入りでしたが、
この作品ではジャニ(=ジャン)の出番が増えていて、とてもうれしかったです。

ジャニが口から卵をポコポコ出して、
はげ頭の酒屋の用心棒に投げつけるシーンは面白かったです。
元作品にも似たような場面があって、
こちらでは、ジャンの投げ飛ばした相手が卵の中に突っ込んで、
そいつの腹をジャンが殴ると、口から卵をポコポコ吐き出すというものでした。

また、ジャニが父親ジョンに扮して法廷に出席する場面で、
この扮装が「Netrikann」のエロ親父に似ていて、ここも楽しかったです。

こちらには、フレディみたいな変な武器は出てきませんでした。
微妙な武器はありましたけど。。。

元作品にはない、ラジニ同士(ジョルダンとジャニ兄弟)の格闘があります。
(2008/01/25)
評価 ★★★★☆ Moondru Mugam」のヒンディー語バージョン。さらにパワーアップ。
ラジニ度 ★★★★☆ ジョン ジャニ ジャルダン、の3役
ダンス度 ★★☆☆☆ 酔っ払いダンス。
アクション度 ★★★★☆ ラジニ同士(ジョルダンとジャニ兄弟)の格闘。

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