Mahaguru


Mahaguru
1985.04.26 ヒンディー語 VCD
字幕なし
監督:S.S.Ravichandra 出演男優:Rajinikant、Gulshan Grover、Shafi Inamdar、
       Kader Khan、Rakesh Roshan
出演女優:Meenakshi Sheshadri(Basanti)  、
音楽:Bappi Lahiri
あらすじ:
軍を退役したスバシ(Rakesh Roshan)が、故郷の村に帰ってくると、
村の学校や図書館は酒場となり、風紀は乱れていた。
原因は、村の大金持ちダルバリ(Kader Khan)とシャムクマール(Shafi Inamdar)
によるものだった。
スバシは、それを改善するために行動を起こした。

このスバシを封じ込めるため、ダルバリ達は、
お金しだいで何でもする用心棒マハグル(ビジャイ)(Rajinikant)を雇った。
スバシはマハグルに暴行され、重傷を負った。

ある日、スバシの妹が林で、ダルバリの甥ギリ(Gulshan Grover)に
襲われそうになったところ、マハグルに助けられた。
それを知った村娘のバサンティー(Meenakshi Sheshadri)は、
マハグルを味方に引き入れるため近づいた。

スバシは村の現状を訴えるため、村を出ようとしたところ、
マハグルに捕まり、ダルバリ達に引き渡された。
その結果、スバシは殺されてしまう。

そのことを後悔したマハグルは、しょく罪に努めるのだった。
感想:
笑えるアクション満載でとても面白く、字幕なしで十分楽しめました。

ラジニは革靴のアップから登場で、顔のアップとともに映画の題名「MAHAGURU」が出ます。
そして、すぐにアクションシーンがあります。
武器のステッキ(棒)を取り出すのに、首に巻いた赤いマフラーを取ってステッキにする手品をやったり、
イスに乗ったままジャンプしたりと、のっけから面白かったです。

ダルバリの甥ギリが報復にマハグルを襲わせるシーンでは、
手下が皆、銀の手袋をして、手をバチバチ鳴らす攻撃で、むちゃくちゃ、あやしかったです。
その後のラジニの瞬間移動反撃も笑えました。

また、荷車の大きな車輪で攻撃されたり、
顔を金色に塗ったアフロヘヤーや、真っ黒に体を塗りたくった土人のような敵など
ダルバリの手下もむちゃくちゃあやしかったです。

ヒンディー映画なのに、タミル映画か?と錯覚するくらい、面白いアクションとラジニの活躍が楽しめました。

VCDジャケットでは拳銃を持っていますが、すべて素手での戦いで、拳銃を使用するシーンはありませんでした。

タバコを吸う場面では、いつもタバコの入っていた箱を投げて捨ててます。
何回もやるので、お前のタバコはいつも最後の一本か!とつっこみたくなります(^^)

お酒はウイスキーラッパ飲みです。
スバシを引き渡した後の報酬で、買い物して、酔っ払って歌を歌いながらご機嫌で帰ってきます。
ラジニの酔っ払い演技が好きな私には、こういった場面もうれしいです。

スバシが死んだ後、ヒロインのバサンティーの家に、マハグルが言い訳(?)しに来たシーンでは、
ラジニの台詞の中に「がたむ がたむ」がありました。
「がたむ がたむ」は「Baba」のキメ台詞。聞き取れてうれしかったです。
(ヒンディー語も解さないので、空耳かもしれませんが。。。(~_~;)

バサンティーとマハグルがデートで映画を見に行くのですが、それがシュリデヴィーのもので、
そのシーンでは、シュリデヴィーの歌と踊りが少し見れます。

挿入歌は3曲で、
スバシをやっつけた報酬の踊り子と踊るものと、
ヒロインとのラブソング2曲です。
(2008/02/20)
評価 ★★★★☆ ツボッた。とても面白かった。
ラジニ度 ★★★★☆ ヒンディー映画なのに、タミル映画のようにラジニが大活躍
ダンス度 ★★★☆☆
アクション度 ★★★★☆ 突拍子もない攻撃に唖然、呆然、笑えます。

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