Mannan


Mannan
1992.01.14 タミル語 DVD
字幕なし
監督:P.Vasu 出演男優:Rajinikant
出演女優:Vijayashanthi 、Kushboo
音楽:Illayaraja
あらすじ:
母の病気のため実家に戻ってきたクリシュナ(Rajinikant)は、
インドでトップクラスの会社に技術者として就職した。
その会社の女社長、シャンティ(Vijayashanthi)は、
美しいが非情で傲慢な女性だった。
クリシュナはすぐに工場で働く従業員達に慕われ、
労働組合長に選ばれた。
社長シャンティは、立ち向かってくるクリシュナに苛立ち、
なんとか従わせようとする。
そんな中、ライバル会社の息子が、
シャンティの会社を追い落とそうと画策してきた。
感想:
ラジニらしい映画で面白いです。
結婚式の後の挿入歌で、ラジニ本人が歌ってます。
ほんのちょっとですがプラブーも出演しています。

Yejaman」で一緒に弁当を盗んで食べていたおつきの人(名前が分かりません)とコンビで、
親戚が病気と嘘をついて会社を休み、映画を見に行って女社長に見つかってしまうという
コメディがあり、面白いです。
映画のチケットを購入するのに、ものすごい行列で押し合いへし合いしてますが、
実際、インドの映画館も初日はこういった感じなのでしょうか。
そう思うとさらに楽しいです。

女社長のシャンティ(Vijayashanthi)の性格がとても激しいです。
殴られてほれちゃった?逆らうほどに従わせたくなる女王様といった感じでした。
それなので、挿入歌でのエジプトの女王様、クレオパトラ風の衣装に納得です。

社長秘書ミーナ(Kushboo)が先にクリシュナと恋に落ちるのですが、
社長もクリシュナと結婚したがっていることを知り、身を引きます。
クリシュナは母思いの親孝行な役なので、母親の言うとおり女社長と結婚してしまいます。
その後もミーナはクリシュナの母の世話をしたりして、尽くす女性でした。
結婚するならこういった女性が理想だなぁと思いました。

最後は女社長も心を入れかえるので、まあ良いのですが、
愛し合っていた2人が結婚できなかったのが、ちょっと心残りです。

このあと「Annamalai」でKushbooはヒロインを演じています。
(2007/07/02)
評価 ★★★★☆ 面白いです。
ラジニ度 ★★★★★ 闘うユニオンリーダー
ダンス度 ★★★★☆ アイ(目)ビーム。一部本人による歌。
アクション度 ★★★★☆ 炎のアクション

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