Muthu


Muthu
ムトゥ 踊るマハラジャ
1995.10.23 タミル語 DVD
日本語字幕
監督:K.S.Ravikumar 出演男優:Rajinikant 、Saratbabu 、Sendhil
出演女優:Meena 、
音楽:A.R.Raghuman
あらすじ:
歌って踊ればこの世は極楽。
笑いあり、涙あり、アクションありの一大シンデレラ・ストーリー!!
大地主の屋敷で働く皆んなの人気者ムトゥ(Rajinikant)は、
ひょんなことから旅回り一座の花形女優ランガ(Meena )と恋に落ちる。
でも、彼が命より大切なご主人様(Saratbabu) も
ランガに熱をあげていたからサァ大変。
さらにそこへ、ご主人様の伯父による屋敷乗っ取り計画がからんでくるわ、
数十年前のムトゥの出生の秘密は明らかになるわで、
もうまさにテンヤワンヤの大騒ぎ・・・。
(DVDジャケットからの引き写し)
感想:
「しあわせは象に乗ってやってくる」という宣伝文句に惹かれ、はじめて見たインド映画です。
とにかく驚きと笑いの連続でした。本当に楽しいです。

まず、最初のムトゥ登場シーンに度肝をぬかされました。
次に、馬車をつかってのアクション。
ベンハーのぱくりか!とまず思いました。
そしてターザンに崖越え。もう最高です。
言葉が違う土地でのコメディーや、何人もの手に渡る手紙など、
とにかく面白く、見所満載です。

ダンスもとても華やかで素晴らしいです。
象やビーナ、カタカリとインドらしさがふんだんに取り入れられていたのも良かったです。
歌詞がとても意味深いところも良く、ダンスシーンだけでも何度も見ました。

旅一座の舞台にムトゥ(ラジニ)が無理やり上げられて歌う曲(普段の俺はホトケだが〜♪)は
ラジニ出演映画、「Murattu Kalai」(80)の曲です。

このDVDは日本製なのでチャプターにソングメニューが無いのが残念です。

マラヤーラム映画「Thenmavin Kombathu」(94)のリメイク。
(2006/10/27)
評価 ★★★★★ ★10くらいつけたいです。最高です。
ラジニ度 ★★★★★ 遠山の金さんも真っ青な、手ぬぐいさばき最高!!
ダンス度 ★★★★★ インドを感じます。とても華やかです。
アクション度 ★★★★★ 常識は通用しません。

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