Sahodara Saval | ||||
1977.09.16 | 言語:カンナダ | 監督:K.S.R.Das | 出演者:ヴィシュヌヴァルダン、ラジニ | |
感想: 少年(シャンカル)と弟(キディ)には病気の母親がいました。 母親の治療代欲しさに、(キディ)は財布をすってしまいます。 (シャンカル)は財布を返しに行くも、財布をすられた男性は自殺していました。 その間に、(キディ)は再び盗みを働き警察に捕まり帰ってきませんでした。 そして、母親は亡くなってしまいます。 (シャンカル)は財布とお金を渡すため、男性の家族(母親、妹(ジョティ))に会います。 男性(息子)の死を告げるとその母親は精神的に病気になってしまいます。 そこで(シャンカル)はその家族を母と妹として、一緒に暮らすことになります。 一方、弟ヴィシュヌヴァルダン(キディ)は、養父に恵まれ、真面目な青年に成長します。 あるとき、ヴィシュヌヴァルダンとラジニ(シャンカル)の妹カビタ(ジョティ)は出会い恋人になります。 ヴィシュヌヴァルダンは養父が殺され、その犯人を探す過程でラジニ(シャンカル)に出会います。 ヴィシュヌヴァルダンの追う犯人は、ラジニに恨みを持つ人物(ガンダー)と知り合いで、同じ悪人グループです。 ラジニは、ガンダーにパドマプリア(ラクシュミ)が結婚を強要されたところを助け、 (ラクシュミ)と結婚したことで恨まれます。 ビシュヌバルタンとラジニは過去の確執により、すぐには仲直りできませんが、 犯人グループに、母親とカビタ(ジョティ)、(ラクシュミ)の3人が連れ去られたことで、 2人は協力して悪人達を倒します。 ラジニはとても誠実な村の有力者で、ケンカにも強い良い役です。 最初に自殺した男性の家族を尋ねた時は、お金持ちの家ではなかったで、 ラジニ(シャンカル)が努力して家を大きくしたのだと思います。 片手でサングラスを回すラジニスタイルを見ることが出来ました。 弟と再会し喜ぶも、妹(ジョティ)の父親の自殺の原因は弟なので、それを思い苦しむ演技も良いです。 ラジニの挿入歌は1曲あり、悪人に妻が連れ去られ探す場面で、妻を思ってのラブソングがあります。 ラジニはホルスタイン(牛のような)柄の馬に乗ってます。 化粧が色白に塗られすぎているのがちょっと気になりました。 テルグ映画「Annadammula Savaal」(78)にリメイクされており、ラジニは同じ役で他の出演者が違います。 内容はほとんど同じです。 悪人の人数が増えたり、ヘリが飛んだりしてラストのアクションが派手になってました。 この映画のヒンディー語吹き替えでの題名は「Diler」(79)です。 |