Thambikku Entha Ooru


Thambikku Entha Ooru
1984.04.20 言語:タミル 監督:Rajasekar 出演者:ラジニ、ジャナカラージ、サティアラージ
感想:
映画の冒頭は、ラジニの放蕩ぶりが、とっても楽しいです。
ラジニはサングラスにくわえタバコ、
好き勝手な行動をしては、お金をばらまいています。
ケンカもしょっちゅうです。
そんな都会育ちでお金持ちの放蕩息子のラジニ(バル)を
真面目にしようと思った父親は、
今の暮らしとは正反対の田舎暮らしを経験させるため、
友人のガンガーの家にラジニを行かせようと思います。

この時、放蕩ぶりを父親に怒られたラジニは、
売り言葉に買い言葉で、小さな荷物1つで、田舎に行くことになります。
ラジニは素性を隠していて、ガンガーの家で使用人として働くことになります。

田舎に行ってからは、都会育ちだし、農作業もしたこと無いので、
牛や象など動物を怖がったり、
稲刈りや、乳搾りもまともにできなかったりと、コメディがたくさんあります。

特に、ベットで小説を読んでいるところに、コブラが上がってきて、びっくりする場面は、
ラジニの怖がり方がとても大げさで面白いです。
Annamalai」でもコブラを怖がる場面がありますが、
この映画でとても受けたからかな?と思いました。

ここでラジニは、同じような放蕩娘のスマティに出会います。
彼女とは、最初は反目しますが、色々あって恋人になります。
このスマティの父親の使用人役で、ジャナカラージが出演しています。
また、ラジニが世話になっている田舎の家の娘の結婚相手として、
サティアラージが出演しています。
ラジニとサティアラージのアクションもあります。
田舎にいってからもアクションシーンはたくさんあり、
アクション自体もコメディっぽいので、とても楽しかったです。

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