Bhool Bhulaiyaa (迷宮) |
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2007.10.12 | ヒンディー語 | DVD 英語字幕 |
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監督:Priyadarshan | 出演男優:Akshay Kumar、Shiney Ahuja、Vineeth 出演女優:Vidya Balan、Amisha Patel |
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音楽:Pritam Chakraborty | ||||
あらすじ: シダラート(Shiney Ahuja)とその妻アヴニ(Vidya Balan)は アメリカから帰ってきて、長い間空き家になっていた屋敷に住むことにした。 その屋敷には、非業の死を遂げたベンガルの踊り子マンジュリカの霊が 取憑いているといううわさがあったが、 シダラート夫婦は気にしていなかった。 この屋敷の3階には踊り子マンジュリカの霊を閉じ込め封印された部屋があった。 ある日アヴニは好奇心でその部屋の扉を開けてしまう。 それ以降、屋敷は次々と奇怪な現象に襲われるのだった。 困ったシダラートは、友人で優秀な精神科医でもある アディタヤ(Akshay Kumar)に助けを求めた。 |
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感想: 「Manichitrathazhu」のリメイク作品。 同じリメイク作品の「Chandramuki」よりも、元作品に忠実に作られていて、 コメディシーンや最後の踊り子の霊を払うところなどはほとんど同じでした。 登場人物の設定などは若干違うところがありました。 「Chandramuki」ほどの演出はありませんが、 同様に踊り子の恋人が王様に首を刎ねられるシーンが追加されています。 これは元作品には無いシーンです。 全体の印象としては、ガンジス川のような場面が出てきたり、 屋敷に入居するときにパレードしたりと華やかになっていました。 ここに出演しているメインの女優さん3人は、髪型や雰囲気が似ていて 作品前半は見分けられませんでした。 後半になってやっと分かるようになりました。 精神科医役のAkshay Kumarはコメディーなど、 とてもオーバーなアクションで面白かったです。 踊り子の恋人役は「Chandramuki」と同じVineethです。 「Chandramuki」では踊りの先生だったので、 踊っているときとそれ以外での演技に特に違いがなかったのですが、 こちらでは教授の役で、普段はなんだかおとなしい感じ、 踊りになると生き生きとしているという変化があってとても良かったです。 Vineethの踊りは「Chandramuki」よりも見せ場が多く、良くなっていました。 Vidya Balanの踊りは、 顔のアップや上半身の映像が多く、体全体を写すことが少なかったことや、 一緒に踊らないで、Vineethの踊りを立って見ているだけの場面などもあって、 踊り自体をじっくりみることができず、物足りなかったです。 Vidya Balanの取憑かれた演技は、がんばっていたとは思います。 やはり元作品の「Manichitrathazhu」の ショーバナの踊りと演技が一番かなと思いました。 (2007/11/28) |
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評価 | ★★★★☆ | 「Manichitrathazhu」のリメイク作品 | ||
ダンス度 | ★★★☆☆ |