Chandni Chowk to China


Chandni Chowk to China
2009.01.16 ヒンディー語 DVD
英語字幕
監督:Nikhil Advani 出演男優:Akshay Kumar、Ranvir Shorey、Mithun Chakraborty、Gordon liu、Roger Yuan
出演女優:Deepika Padukone
音楽:Kailash Paresh Naresh
あらすじ:
味気ない人生から抜け出すためなら何でも信じてしまう、インドの下町、
チャンドニー・チョークの料理人シドゥ(アクシャイ・クマール)。
そんな彼の運命は、ふたりの謎の中国人が現れて一変する。
彼らはシドゥが英雄の生まれ変わりだと信じ、中国に招待すると言う。
中国語が分かるのに肝心なことを伝えず、
甘い言葉ばかりささやくハシ道士(ランヴィール・ショウリー)にのせられ、
シドゥは英雄気取りで喜んで中国に向かった!
ところがまもなくシドゥは自分が完全に泥沼にハマっているとに気づく。
シドゥが呼ばれたのは残忍なギャングのボス、
北条(ゴードン・リュウ)を倒すためだったのだ!
そんな絶体絶命の危機のなか、
父親と双子の妹のために中国へやってきた美しいモデルのサキ(ディーピカ・パードゥコーン)、
カンフー・マスターのチャン警部(ロジャー・ユアン)と出会い、
シドゥは自分の勇敢さに目覚めていくー!?
(プログラムからの引き写し)
感想:
5月の終わりに日本公開され、6月に新宿の映画館で観てきました。
まさにカンフー・アドベンチャー・コメディー。
とにかく楽しいことをいっぱい詰め込んだ、何でもありの超娯楽映画で、とっても楽しかったです。
あんまり面白いので、インド版のDVDを購入しました。画像はそれです。

プログラムにも書いてあったのですが、カンフーアクションも本格的だし、
シャウ・シンチーっぽいコメディーも面白いです。
映画館でも、笑い声が起こってました。

ただ、主人公のシドゥが殴られてぶっ飛んじゃったり、
傘で空飛びながら散歩しちゃったり、アクションシーンで大波が起きたりと、
現実離れしていて(これがまた面白いのですが)、ついていけないと思う人もけっこういるかも。

主人公のアクシャイも良いけど、
まわりを固めている脇役がさらに良いです。
敵、北条役のゴードン・リュウや、チャン警部役のロジャー・ユアンなど、
カンフーアクション映画好きなら、そこでも楽しめると思います。
さすが印中合作!

そして、親方役のミトゥン・チャクラヴァルティー、とても存在感あって良かった。
Disco Dancer」(83)に主演していて、
この映画の曲は1度聞いたら忘れられないインパクトです。
「あなたもダンスマスター」の機械をサキに付けられてしまったシドゥが、
ちょこっとこの曲を踊ってます。

また、ミャオミャオが毒入り口紅を塗るシーンでは、
テレビにアミタブの「Don」が映っていて、アミタブが出演(^^)!しています。
こんなところでも、アミタブ・バッチャンの偉大さを感じました。

ヒロインのサキとミャオミャオ(スージー)、
2役を演じたディーピカ、とっても良かったです。
Om Shanti Om」の時とまたちがった、コミカルな演技も可愛かったです。
そして、アクション。
手足は長いし、動きはいいし、カッコイイ!
初めてとは思えませんでした。
ディーピカは、この映画が、初のアクションで、撮影半年前から本格的にトレーニングしたそうです。
(2009/07/22)
評価 ★★★★☆ カンフー・アドベンチャー・コメディー。何でもありです。何も考えずに楽しめます。
ダンス度 ★★★★★ 紫禁城でのダンス。とても華やかです。

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