Khud-Daar


Khud-Daar
1982.??.?? ヒンディー語 DVD
英語字幕
監督:Ravi Tandon 出演男優:Amitabh Bachchan、Sanjeev Kumar、Vinod Mehra
出演女優:Parveen Babi
音楽:Rajesh Roshan
あらすじ:
歳の離れた兄ハリ(Sanjeev Kumar)と、幼い弟2人、ゴビンダとラジャは、仲良く暮らしていた。
兄は結婚したが、その妻はこの弟2人を疎ましく思っていた。
兄が家を空けたときに、妻は2人を追い出してしまう。
追い出された2人は、都市へ行き、そこで出会った人に保護され、その人の家でゴビンダはチョトゥと名乗り、一緒に生活をはじめる。
チョトゥは一生懸命働き、弟ラジャを学校に通わせるお金を稼いだ。
そして、チョトゥ(Amitabh Bachchan)は成長し、タクシードライバーになった。
ラジャ(Vinod Mehra)は大学生になったが、お金持ちの一人娘マンジュと結婚し、家を出て行く。
また、マンジュの叔父は、その財産を狙いラジャを悪の道へ誘い込む。
そんな中、チョトゥにマンジュの父を殺した容疑がかかる。
その法定内で、裁判官となったハリは、チョトゥが弟だと判り、
チョトゥを助けるため裁判官を降り、弁護士として奔走する。
感想:
Padikathavan」の元作品。
コメディあり、アクションあり、法定闘争あり、そして感動とインド映画らしく、
とても盛りだくさんで良く出来た面白い映画です。

ラジャの大学に演劇を見に行った時の、アミダブの暴れ方は、
寅さん(男はつらいよ)ぽくって楽しかったです。
その他にも弟のために色々一生懸命だったので、ラジャの結婚式の後、
一人ぼっちになってしまったアミダブが、とっても寂しそうで、可愛いそうでした。

挿入歌では、アミダブがタクシーと共に空を飛んだりしていて、とても楽しいです。
その他の歌もとても良かったです。

この作品を見る以前に、ラジニの「Padikathavan」のVCDを見てました。
その時、幼い弟と足を引きずりながら歩く練習をしている足のアップから、
大人になってすっかり足が治ってダンスのステップを踏むシーンにつなぐ所や、
弟の大学を訪れるためスーツを仕立てている場面で、赤い布を広げた所から、
仕立てあがった服を着ている場面につなぐなど、
なかなか上手くつないでいるなぁと感心した所が、こちらの元映画そのままだったので、驚きました。
上手いのはこちらの監督だったんですね。
(2006/12/07)
評価 ★★★★☆ とても盛りだくさんで楽しい作品。
ダンス度 ★★★☆☆

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