Umrao Jaan | ||||
2006.??.?? | ヒンディー語 | DVD 英語字幕 |
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監督:J P Dutta | 出演男優:Abhishek Bachchan 出演女優:Aishwarya Rai、Shabana Azmi |
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音楽:Anu Malik | ||||
あらすじ: 19世紀半ば、ウムラーオ(Aishwarya Rai)は幼い頃に誘拐され、 売春宿へ売られ、踊り子として育てられる。 そこで、高級娼婦となったウムラーオはスルタン(Abhishek Bachchan) と出会い心から愛し合うようになる。 しかしスルタンの父はそれを快く思わず、 スルタンはそのことで勘当される。 勘当されお金が無くなったスルタンは、 必ず戻ってくると約束しウムラーオの元を去っていく。 その後、客となったファイズ・アリと旅行に出た先で、スルタンと再会する。 しかしスルタンはウムラーオが心変わりしたものと思い込み、 別れを告げるのだった。 そしてウムラーオは娼館にもどっていく・・・ |
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感想: 「Umrao Jaan」(81)のリメイク。 レーカーのウムラーオに感動したので購入しました。 中盤のストーリーが若干違います。 この映画、やたらとアイシュとアビシェクバッチャンのラブラブシーンばかりが印象に残りました。 そして、そういったシーンがやたらと長いです。 アビシェクバッチャンの出ている映画は始めて見たのですが、 ちょっとした表情とかがやっぱりアミダブに似ていますね。 踊りのなかに、顔のアップだったり、二人が抱き合っているカットが多く入れられて、 踊り自体を楽しむことができませんでした。 また、周りの人に色目を使っていうるような踊り方にも違和感を感じました。 人気のある高級な芸者ほど客には媚びないものだと思います。 それに、こちらのウムラーオ、何かあるたびに言い訳というか、自分の気持ちを語っていて、嫌でした。 特に、母、弟の再会では、レーカーの方は何も語らず去っていったところに感動があるのに、 そこで、いろいろ語ったらそれが捨て台詞のように感じられて、ちっとも感動できません。 また、母親がウムラーオを拒絶したところもいただけません。 母は受け入れたいのに、家長になった弟が世間体や家の栄誉などを考え突っぱねるところが、 見ている人に色々深く考えさせるんだと思います。 最後には自分をさらっていった相手にまで施しをして、 ウムラーオはすばらしい良い人ですよというようなことを、あまりにも分かり易く見せすぎていて、 なんだかなーとしらけてしまいます。 レーカーので感動しただけに、残念でした。 (2007/02/25) |
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評価 | ★☆☆☆☆ | 二人のアップが多いので、アイシュとアビシュクバッチャンが好きな人にはお勧めかも。 | ||
ダンス度 | ★☆☆☆☆ | 顔のアップばかりが印象に残りました。 |